東京會舘とわたし(上・下) 辻村深月/著
第1章「クライスラーの演奏会」を読み始めたときは今までとはちょっと作風が違って読みづらいなと思ってしばらく寝かせてしまいました。
でも2章、3章と読むにつれて前の章のエピソードがちらちらと出てきたり、作中に描かれている東京會舘で働く人物たちが活き活きと誇りをもって働いている姿が、今の職場で働くことに若干の嫌気を覚えていた私にはとても眩しく感じて、気づけば夢中で下巻まで読んでいました。
恥ずかしいのが、第5章「しあわせな味の記憶」のクッキーの缶の話で「TOKYO KAIKAN」と出てくるまで、東京會舘を「とうきょうそうかん」と読んでいたこと。
第9章「煉瓦の壁を背に」では、何箇所か「図書室で暮らしたい」で読んだことあるなという場面があってその都度ちょっと面白くなってしまいました。
作品を読んでいるととにかく東京會舘という場所に一度は行ってみたいと思えます。
今は「新新舘」への建て替え中とのことなので、すぐには叶わないみたいですが。
四月になれば彼女は 川村元気/著
書店で平積みになっていて、ウユニ塩湖の写真と新海誠監督の書評?に惹かれて購入。
なぜ人は恋をするのか
なぜ人は結婚するのか
終始この2つについて考え続ける作品でした。
特に共感できたのはタスクという人物。
自分は結婚できない、そういう未来はない気がする。ずっとひとりでいるしかない。
そんな考えが今の自分に通じるところがあって、それを改めて文字で見ると腑に落ちて来ました。
とにかく彼の言葉にいちいち共感に近いものを感じました。
はじめて付き合った彼女ハルが自分の中では、だいぶ昔の映画ですが「ただ、君を愛してる」のシズルに重なりました。
写真を撮る女子という共通点があるからかもしれないですが、読みながら何度もシズルを思い浮かべてしまいました。
きのうの影踏み 辻村深月/著
13編収録されている怪談の短編集。
朝が来るを読んですぐに読んだせいもあるのか、不完全燃焼感が残りました。
京都の自分へのお土産 食べ物編
お久しぶりになりました!
今回は先日行ってきた京都旅行で買ってきた自分へのお土産をご紹介したいと思います^ ^
他の人へのだと八つ橋とか結構ありきたりになりますからねw
「ちいさなだいやす」
旅行中の朝食用に駅内の売店で買ってすごく美味しかったし、1つ157円とお手頃価格だったので今週分の夕飯のお供に買ってきました。
常温保存が可能なものは30日以上の賞味期限だったり、常備食として買い溜めしてその日の気分で食べていくのもありかもしれません。
写真は私が買ったもので、全ラインナップのごく一部です^ ^
京都駅の地下のお土産さんで購入できます。
おうすの里
「はりはり漬け」
「梅のり」
産寧坂店でいろいろ試食させていただいた結果購入した2品です。
どんな梅が好きかなど好みに合った梅の試食もさせていただきました。実は今まで酸っぱくて梅はあまり食べなかったのですがね思い切って試食!甘すぎず酸っぱすぎない「献上梅」が美味しかったです(≧∇≦)
ただ、買って帰って食べきる自信がなかったので今回は購入見送り(^^;;
「京の九条ねぎえびせんべい」
前回の京都旅行で試食して大好物になり、今回も買ってきました!4袋w
前回は京都駅地下の特設売り場で売ってたので今回探すの大変でした。
普通に京都駅内のお土産屋さんとかセブンイレブンで売ってましたw
本当に美味しいのでオススメです^ ^
箱売りの物もあるのでお土産にも是非♪