2016-11-07 朝が来る 辻村深月/著 読書 帯を見たイメージは誘拐事件でしたが、 実際は特別養子縁組の話です。 養子縁組でもあまり馴染みがない話ですが、 子どもを授かれなかった夫婦の話が印象的で、 実際に夫婦で不妊治療に挑む時はこんな感じなのかと思うと、とても怖いように思いました。 子どもを手放さなければいけない子の話はあまりにも置かれている環境が極端すぎて、ただただ読み進めていました。 感想を書くのがとても難しい作品でした。