2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

四月になれば彼女は 川村元気/著

書店で平積みになっていて、ウユニ塩湖の写真と新海誠監督の書評?に惹かれて購入。 なぜ人は恋をするのか なぜ人は結婚するのか 終始この2つについて考え続ける作品でした。 特に共感できたのはタスクという人物。 自分は結婚できない、そういう未来はない…

文庫X

地元の本屋に以前ネットニュースで見たことのある「文庫X」が置いてあったので買ってみました。家に帰って中身を確認した瞬間、「なるほど、そういうことか、やられたな」という感想を持ちました。ちょっと悩んだ末に読み始めたら見事に読まされました。500…

きのうの影踏み 辻村深月/著

13編収録されている怪談の短編集。 朝が来るを読んですぐに読んだせいもあるのか、不完全燃焼感が残りました。

朝が来る 辻村深月/著

帯を見たイメージは誘拐事件でしたが、 実際は特別養子縁組の話です。 養子縁組でもあまり馴染みがない話ですが、 子どもを授かれなかった夫婦の話が印象的で、 実際に夫婦で不妊治療に挑む時はこんな感じなのかと思うと、とても怖いように思いました。 子ど…